AVRライターの作成

公開日: メモ | ,

AVRライターを作ってみました。
今回も自分で設計したのではなく、他の方が作り方公開されている物を作っただけですが・・・

作ったのはこちらで紹介されているHID AVR ライターです。

『昼夜逆転』工作室 – HID-AVRライター (HVS/TPI)

Tiny85を高電圧直列プログラミング(High-voltage Serial
Programming、HVS)で書き込めるAVRライターが欲しくて検索して見つけました。

ちなみに、HVSモードで書き込む目的は、AVRのRESETピンをI/Oピンとして利用できると言うところにあります。
TINY13や85の少ないI/Oピンが1本増える訳です。

このAVRライターは、TINY2313がコントローラーとして使われていて、V-USBのライブラリを使って作られているので、シンプルな回路ながらUSB接続が実現されています。
しかも、HIDクラスでPCには特別なドライバーが必要無くて、USBで接続するだけで使えます。
とても簡単便利です。

 

公開されている回路図から、KiCadを使って基板の回路を作成しました。
サイズは、49.72mm * 35.77mm
今回は、片面基板を使って作ったので、表面のデータは作っていません。

 

今回も、プリント基板は以前紹介した方法で作りました。
レーザー加工機でマスクを作って、エッチングすると言う流れ。

レーザー加工機を使ってプリント基板を作りました

 

完成の図。

真ん中のICがTINY2313、プログラムの書き込みはAVRISPmk2を使って書き込みました。

右下の緑のDIP化基板は、秋月電子で売られているMAX662。5V→12Vのコンバーター。HVSモードで書き込むには12Vが必要。何気にこの部品が一番高い。320円。

MAX662 DIPモジュール – 秋月電子

TINY85を乗せるアタッチメントは、丸ピンICソケットを利用。丸ピンICソケットは通常のDIPソケットより抜き差しがやりやすい。

そして、マウントホール(基板の固定用の穴)を端っこに寄せすぎて、ドリルで穴をあけるときに基板が割れてしまった(右上の穴)
悲しい(´・ω・`)

 

最後に、底面の不用意なショートを防ぐ為に、下駄的なものをMDFで作りました。

 

使用しよう

書き込みには、このライター専用のプログラムが公開されています。
コマンドライン版とGUI版がありますが、操作の簡単なGUI版で試しました。

試しにTiny85にプログラムを書き込んでみたところ、問題無く書き込めました。
作り直し無しで一発で動いたので感動です!

これでAVRISPmk2では出来なかったHVSモードでTINY85に書き込めるようになりました。

 

と言うわけで、

以上、HVSモード対応AVRライターを作成することができましたと言う話でした。

 

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