Ender-3 Vスロットのプーリーの摩耗が激しいので調整

公開日: 3Dプリンタ |

ふと見るとX軸のVスロットのプーリー(ローラー、タイヤ)に筋が入っていました。

え?と思って、Y軸のプーリーを確認すると・・・

X軸より酷い状態でした。
プーリーが削れて埃のようなものが筋状に付着しているようです。

Vスロットのプーリーは消耗品だってことは理解していましたが、まさかこんなに早いとは・・・

まだ5,6個しか出力していない、時間にして3~4時間程度の稼働なのに、これは酷い・・・

ただ、見た目ではけっこう削れてるように見えるけれど、指で触れて削れ具合を確認すると、殆ど感じない程度でした。

不幸中の幸いか・・・

ちなみに、レーザー加工機のFABOOL Laser Miniも同じVスロットを利用しているけれど、今のところこのような現象はありません。良く見たらFABOOLのプーリーもちょっと削れてました(´・ω・`)
ただ、3Dプリンターはレーザー加工機と比べると、積層を重ねる分ヘッドの移動距離がとても多いので、プーリーの摩耗が多いのだと思います。
そう考えると、Vスロットは3Dプリンターには向かい無いのかも。

 

Vスロットのプーリーのテンション調整

Ender-3は、プーリーがVスロットのレールに押し当たる強さ(テンション)を調整することができるようにできています。

なので、摩耗対策としてガタつきが無い程度に、テンションを最大限に緩める調整をしました。

調整は、プーリーの偏心スペーサーを付属の六角レンチで回して行います。

 

上の写真はY軸のプーリー。
六角のスペーサーが偏心スペーサーで、回すとプーリーがレールに対して近づいたり離れたりします。
普通のスペーサーは回しても何も起きません。

Ender-3のY軸は、4つのプーリーで支えられています。
向かって右側の2つが偏心スペーサーとなっています。

 

Y軸以外は、それぞれ3つのプーリーで支えられていて、そのうちの1つが偏心スペーサーとなっています。

 

 

付属の工具で回す。
組み付けの状態によってどちらに回すと離れるか近づくかは変わるので、とにかく回してみて確認しながらテンションを調整する。

ゆるくしすぎるとガタが出て造形が悪くなる、強くするとプーリーの回転が悪くなる。
なので、なるべくゆるく、しかしガタつきが出ないように調整。

私のEnder-3は、もともと強めのテンションになっていたようで、今回の調整で少しゆるくなり。
テーブルやヘッドの移動が若干スムーズになった(気がします)。

しかし、この調整をしたからといって、プーリーの摩耗がどの程度軽減されるかは未知数。

プーリーも単品で買うと結構高いので、出来るだけ長持ちさせたい。

あと、長期的に見ると、リニアシャフトとか別の移動方法に改造した方がいいのかも・・・

 

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